テニスと学業の両立について プロテニスコーチとして思うこと K君のケース

前回のブログに登場した、

春日西のジュニアアカデミー出身で、現在千葉大学で学んでいるK君が

中学時代にどのようにテニスと学業を両立していたのか、

改めてK君に連絡して、聞いてみました。

すぐにメールの返信をくれたK君、忙しいところ本当にありがとうございます。

(要約すると・・・K君は、中3の8月末までテニスを続けました。それまでは塾には行かず、定期テスト対策をしっかり行ったそうです。受験勉強は9月から開始。集中的に塾にも通って対策を行ったとのことです。春日西のジュにアカデミーの卒業生の中には11月までテニスを続け、高校受験に成功した方もいらっしゃるので、人それぞれと感じます。)

「石津コーチ、お久しぶりです!

まず、塾には受験勉強を始めた中3の夏から行き始めました。テニスをしていた期間と塾に行っていた期間がかぶっていたことはなかったと思います。

・定期考査前
各教科ごとに配られる問題集みたいなのがあって、その問題集のどこからどこまでの範囲がテストに出るというのを先生が言ってくれるので、そこをひたすらやっていました。そして、分からないところがあればその問題集の解答と教科書を照らし合わせながら覚えていっていました。
基本的には定期考査は、特に塾に行ったり参考書を買わなくても点数取れると思います。
正直、理科や社会などの暗記でどうにかなる科目は試験前に詰め込めばいけると思うのですが、数学や英語は一つわからないところがあると、連なってその先もどんどん分からなくなるので授業中にきちんと理解してしまうのが1番効率が良いと思います!

・受験勉強期
塾で配られたテキストや問題集をひたすらやっていた気がします。抜けている知識があれば入れることはもちろん大事ですが、どんどん問題を解いて慣れていくことの方が大事かなと思います。あと、僕が行っていた塾は、独自の過去問対策が充実していたので、それもすごく役に立ったと思っています。
受験期も定期考査のときと同じで、与えられた課題とか配られた問題集をしっかりと定着するまでやっていれば、それで十分すぎるほどだと思います。

こんな感じで参考になれば嬉しいです🙇‍♂️」